なんかはなしがそれていく

かーっぱかっぱ、かっぱっぱ~

もう週末です。
いまネットでネタを探しまくっています。
今週は結構雨降ったし、首相辞任したし、楳図邸もめてるし・・・

何にしようかと考えていると、どうも足を蚊にくわれたらしく痒くてしょうがない。
子供の頃からどうも蚊にくわれ易いらしく、よく夏は足がボコボコになっていました。
つい掻いちゃうんですよねー

・・・で、中島らもの「蚊の目玉」の話を思い出しました。

”目玉がレンズである以上、映像は上下倒立しているはずで、
人間の脳内にはそうして倒立した映像をもう一度、ひっくり返すシステムがあるはずだが、
蚊にはそういうシステムはなく、
したがって蚊にとって下降は上昇であり、果てしない上昇は地獄下りである”

僕はあまり本を読む方ではなく、
好きな作家の本だけしか普段読まないのですが、
観点の鋭さが面白く、中島らもは何冊か読みました。
「今夜すべてのバーで」(途中までしか読んでないけど!)、「寝ずの番」(これも途中まで!)とか「バンド・オブ・ザ・ナイト」(これは最後まで読んだ!)とか。

中でも一番面白かったのが、「ガダラの豚」です。
テレビのタレント教授とアフリカの呪術師があれこれいろいろありつつ最終的には対決する話です。
去年の春位から興味を持っていたのですが、
3巻まであるので読みきる自信がなく、1年くらい手を出せずにいました。
思い切って買ってみるとすらすら読んでしまい、すぐに読破することができました。

超能力・トリック・呪術などの知識が豊富(呪術とは何ぞやとか)で、
最初の方の新興宗教の手口の暴き方など「緻密で良くできた本だなあ」と感心しつつ読んでいました。

そろそろ読み途中の本の続きを読まなくては・・・

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このブログ記事について

このページは、cforceが2007年9月14日 09:00に書いたブログ記事です。

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