2009年5月アーカイブ

ラジオの日々

text by 赤様

僕は、中学から高校にかけて、毎晩のようにラジオを聴いていました。
同じクラスの仲間は、ほとんどが聴いていて、
休み時間は、前日のラジオの話題が、欠かせないものでした。

中でも、僕が特に好んで聴いていたのが、
「コサキン」と言われる、小堺一機と関根勤の番組です。

この番組の特徴は、笑いに「意味が無い」ことです。
意味が無い。脈絡がない。根拠がない。駄洒落でもない。
あるのは、とてつもない不条理と、果てしないくだらなさです。
この笑いがわからない人には、全く理解できない内容です。
なにせ、ラジオなのに「この写真を番組で紹介して!」
という投稿すらあるのですから。

さて、あるとき、この番組で本を出すことになりました。
ラジオというのは、リスナーからのお便りが番組作りには欠かせませんが、
そのお便りを本にしようとしたのです。

この番組の面白いところは、
リスナーの方から仕掛けていくところです。
本を作ると発表すると、募集もしていないのに、
タイトル案が続々とリスナーから届きました。
ヘンな連中です。
その中から決定したタイトルが「ら゛」です。
らりるれろの「ら」に濁点です。

なぜ、これに決まったのか?
その理由は、本屋で予約をするシーンが物語ります。

例えば、ある本屋で・・・
リスナー・・・  あの~、本を予約したいんですけど
店員・・・・・・  なんという名前の本ですか?
リスナー・・・  『ら゛』です。
店員・・・・・・  だ?
リスナー・・・  いや、『ら』にテンテンがついて『ら゛』です。
店員・・・・・・  えっ?
というマヌケな会話になるからです。

これを面白がって、全国のリスナーが実際に本屋に行き、
予約の模様を続々とレポートしてきました。
はたして、妙なタイトルが理解してもらえるのか。
リスナーのワクワク、ドキドキ感や、
聞き取りに苦労する店員の様子がリアルに報告され、
発売前から大いに盛り上がりました。

一方、番組スタッフも負けてはいません。
本の発売日を放送の翌日としたのです。
というのも、
番組スタッフが放送中(深夜1時から3時)に、
都内の大型書店前に向かい、
番組の合間にレポートを入れるのです。

「発売前日ということもあり、
今、神田の三○堂の前に来ていますが、
本を手に入れようと徹夜で並んでいる人は、
1人もいません!」と。
当たり前です。
みんな予約しているのに徹夜する人なんていません。

数十分後、再びレポートが入ります。
「今、新宿の紀○国屋に来ています。
徹夜組は、こちらも1人もいません!」
と、まあ、こんなアホなノリなのです。

1冊目のこの本の盛り上がりで、以後、次々と続編が発行され、
この意味の無さは、とどまるところを知りませんでした。

今春、残念ながら2人のラジオは27年もの歴史に幕を閉じましたが、
僕がお笑いを好むようになったきっかけは、
この番組だったことは間違いないでしょう。

実は結構・・・

どうももりぞーです。

皆さんTVゲームは好きですか?
自分は好きです。

特に「ICO」とか「ワンダと巨像」とか「大神」とか
「ACECOMBAT」シリーズとか大好きです。
(※語り出すと止まらないので気になった人はググってね!)

と、言ってもPS3とかWiiとかXBoxとかの最新機種を持ってないので
最近のゲームは全然やってません。
・・・だって本体高いんだもんよ。本体が。


こうゲーム本体の選択をミスると、
後々のゲームライフ(笑)に支障をきたすので、
本当にやりたい作品が出るまでは、
本体買うの待とうと決めたため、全然買う気配がありません(苦笑
(正確にはやりたいゲーム1本出たのですが、本体の将来性のためスルー)

ところが、この前海外のゲームサイトに
ICO制作チームの新作のデモムービーがリークされて、
PS3を買う動機が急上昇!
個人的に自宅にBlu-ray再生環境がないのでさらに倍!(笑

まあそれは置いておいて、この制作チームが作るゲームは、
演出とか映像とかゲーム性とか一癖あるので、
創作する立場の人間としても非常に楽しみです。

・・・って言ってもまだ正式発表は先でしょうが。

復活!

やっとです…
先週からやっと、無事仕事に復帰することができました!!

ご心配やご迷惑をたくさんおかけしてしまい、
本当に申し訳ございませんでした…。
それと同時に、あたたかくむかえてくださった皆さまに
もう感謝の気持ちでいっぱいです!!
本当にありがとうございます…!!
未熟者ではございますが、
これからもどうぞよろしくお願いいたします!


そして肝心の腰の調子なのですが、
今のところ順調です。
朝と夜に最低30分はストレッチ等しなくてはいけないのが
とても眠いですが…(笑)

とにかく今はただ、
働けることが嬉しくて楽しくてしょうがないです。
1月に歩くことさえ出来なくなった時は、
もう二度と働けなくなったらどうしようと考えたこともあったのに…
ここまで回復できて、本当によかったです。

そして早速4ヶ月ぶりに、帰りの電車での一人反省会も再開です。
前は『今日はあれがだめだった、もっとこうすれば…』などと
落ち込んですごく暗くなったりしてたのですが、
今はその反省さえも嬉しくて
なんだか反省してるのかしてないのか
よくわからない感じになっています。笑

これから徐々にですが、
腰には気をつけながらしっかり完全復活!
むしろそれ以上を目指して、
しっかり頑張っていきたいと思います!

今週も

今週もランニングネタです。
すみません。

昨日もまた走りました。

退社後とぉってもおいしい焼肉とお酒をいただいて
気分よく自転車をこいだ後。

家に帰ると、ふと身体が言うのですよ。

「ちょっとぉ~このまま寝たら、要らないものが
またついちゃうわよ!!」

って…。酔った勢いで素直にそれに従います。

んで、夜中12頃から走りだしました。

1ヶ月前は一周もできなかった家まわりが軽く2周でき、
今回は3周目に挑戦。

それもなんとか完走。

いやぁいやぁ、成長したもんです。
20代後半にしてコツコツ努力することの楽しみを
覚えつつあります。

そして最高の達成感のまま汗だくでお布団に倒れこみ、そのまま爆睡。

翌朝、汗をかいても抜けきれなかった前日のアルコールと
筋肉痛で最悪の目覚めながらも

今日も気分良く過ごせそうな予感でいっぱいの南国猫でした。

何処にもないマスク

ちょうど1週間前くらいから
新型インフルエンザがはやりだしましたね。

とある学園の生徒さんが発症したのですが
その学園が以外にも地元に近かったため
次の日からスーパーやコンビニの店員さんは
マスクの着用が義務付けられていました。
近所のドラックストアや薬局ではマスク売り切れ。
病院でも売り切れ。


そして、我が家もマスク買い込んでいました。
50枚ほど。
買ったのはいいけど誰も着けていません。
息苦しいから着けないそうです。


何のために買ったのだろう。
もうちょっと冷静に、とも思うのですが…。

当分はうがい・手洗いをしっかりやって
栄養を取っていれば予防になるかな?

青春・・・

最近とにかく暑いですね。

半袖にするべきか、薄い長袖にするべきか
毎朝悩まされています。

このまま夏が来てしまうんでしょうか

夏よりも新型インフルエンザの流行の方が早いんでしょうか。


今日は朝からテレビは新型インフルエンザの話題で持ち切りでしたが
数日前の「めざましテレビ」では
『セブンティーンアゲイン』という映画にちなんで
「いくつの頃に戻りたいですか」街中でアンケートをしていました。


私だったらいくつかなぁ・・・。

高校生って確かに底抜けに楽しかったけど
タバコもダメ、お酒もダメ、バクチもダメで、海外旅行も親の承諾が必要なんて窮屈かなぁ
・・・自由を知ってしまった今では。

ましてや中学生なんて、パーマも毛染めもピアスも禁止(私の通う中学校は厳しかったのです)

窮屈すぎる。

14歳のころは漠然と「早くオトナになりてー!」とばかり思ってました。


でも14歳を主人公にした
『4TEEN フォーティーン』石田衣良・著
はすごく好きなんです。


これは、14歳の男の子4人が日常や非日常のなかで
友情・恋・家族・病気・暴力など
たくさんの出来事に遭う中で、成長していく青春ストーリーです。

2003年の直木賞受賞作品。


私は仕事をするようになってから読んだのですが
14歳ってすっごくコドモな気がするし
実際一人で対処できることはすごく少ないんだけど
否応無しに入ってくる外からの刺激に、必死で対峙していく4人が
かっこよくて、かわいくて、かわいそうでもあり
でもやっぱり一番感じたのは「うらやましい」でした。

今ワタシが14歳になってもあんなにがんばれないなぁ。

オトナを経験してないから、14歳を謳歌できるんだな・・・

なんて考えてたら
あと数日で28歳になることを思い出し
ガクガクブルブルなジルでした。

やっと届いた

おはようございます。

前にブログで書いた、
六本木・青山OL100人が選んだYシャツ・ネクタイ
がようやく届きました。

もう、ネットで買ってから1ヶ月ぐらいかかったと思います。

あけてみると、自分だったら選ばない色のものが多く、
さすがOLさんは見るところが違うなあと思いました。

すでに、1日目に早くもYシャツを汚してしまいました。

でも僕にはもう心配はありません。
”Yシャツ 赤ペン”で検索すると、同じ悩みを抱えた
人が多くいるようでしみ落しの洗剤を知ることができました。
これでもう、赤ペンでえぐるように書いてしまっても大丈夫!!

間違えちゃった

ども。カロリーです。

私はどうやら担当の週をよく間違えるみたいです。

taccoさんに私の週に書いてません? と尋ねられました。

そう言われるとそうかもしれません。

ちょっと寂しくなりました。

どうもどうもすみませんでしたすみまぁー。

ってことで今週も書かせていただきます。

先週実家に帰りましたー!!

ラーメンとか、もつ鍋食べよう☆

と、勢いづいて帰省したものの・・・

あまりにものハードスケジュールにもつ鍋どころか・・・

ラーメンも食えず!!!!!

何しに帰ったのか??

食人(しょくにん)のボクにはかなりつらい事ですよ。。。

でも、太らずに済んだと思えば不幸中の幸いなのか。

年末まで帰らないのにやっぱ損した気分だな。

今日は枕を濡らしたいと思います。。。。。

寝汗でね!

じゃ、今からごはん食べいこっと☆

では。また再来週にでも。
もう間違えません。

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by 3号

先日、そろそろ交換時期が来た冷蔵庫を見に
近くの大型家電量販店に行った際に目にしたもの。
最近流行のウルトラモバイルPCだ。
ちょうどノートパソコンとPDAの中間に位置する感じの携帯型PCだ。
具体的には、
例えばイー・モバイルのデータカードとウルトラモバイルPCを組み合わせて
ノートPCよりコンパクトなネット環境が得られる、という風に。
テレビCFでソニーのバイオのType Pを見た方もおられると思う。
ポケットに入ってしまうということをアピールしているCFだ。
いま、携帯のプランでパケホーダイを使っているのだが、
毎月の支払いを考えると、若干の料金の違いは有るだろうがかなり魅力的だ。

正直言えば、私はあの小さな携帯でメールをするのが嫌いだ。
とにかくボタンが小さく、指の大きな私にとっては非常に操作しづらい。
それに、携帯の進化でかなりのことが出来るようにはなったが、
ネットの接続を考えるとやはり操作の面で限界を感じる。
使い慣れたキーボードと同じ配置がなにより使いやすいし、
キーが小さいと言ってもさすがに携帯よりは大きい。

というわけでいま、心が動いている。
2年間の縛りは有るものの、やはり小型の携帯型PCは料金の上でも
使い勝手の面でも一枚上手を行くと感じている。

別にこのウルトラモバイルPCで通勤中もデザインの仕事をしようというのではないけど、
思い立った時すぐにネットに接続でき、それも携帯より使い勝手が良ければ
私にとってはかなり有用なツールになりそうだ。
本体も先の量販店ではEMのデータカードと組み合わせるとほぼ100円という価格だ。

パケホーダイと大差のない料金ならもうこちらを選ぶしかない。

とりあえずもうすぐパケホーダイを始めてが1ヶ月になるが、
購入するのも時間の問題になりそうだ。

犬も歩けば赤岡町

| コメント(2)

text by 赤様

先日、ラーメン屋に入ったときのこと。
座ったカウンターの奥に張り紙がありました。
『「メンマ」と「しなちく」は、おなじもの』
おそらく店員の中国人がわかるようにという意図なんでしょうが。
なんとなく、可笑しくないですか?

外出すると、街やお店、公共のスペースで、
無意識にそういうものを探してしまう習性が、
僕にはあるようです。

さて、路上観察学会という学会があります。
これは、ちゃんとした学問の学会ではなく、
出版する目的でできた集団で、
「老人力」の作家の赤瀬川原平や、南伸坊などが中心となっています。
街中に「ヘンなもの」を見つけては、
それを溢れる妄想で楽しんでしまおう、というものです。

たとえば・・・
建物の高いところに扉がついているのだけれど、
扉の外側には、人間の立つところ(ベランダや通路など)が何も無かったり・・・
とか、
古い看板の文字が1文字消えていて、怪しい言葉になっていたり・・・
とか。

そんなものを探して、
これは誰がどんな経緯で作って、なぜヘンな状態になっちゃったのか?
と、勝手にストーリーを膨らませていくのです。

みなさんもそんなものを、何度か見かけたことがないですか?
一見、たいしたこと無いものばかりなんですが、
これはもう、見つけた人の感性で、
どんどん勝手に楽しんで、楽しければそれでいい。
もうそれでおしまい。そんな世界なんです。

さてさて、高知県に赤岡町という町がありました。
なんでも日本で2番目に小さい町だったそうですが、
数年前の市町村合併でなくなってしまいました。

その赤岡町に、路上観察学会が来て、
こんな本を出しました。

犬も歩けば赤岡町.jpg

『犬も歩けば赤岡町』 編集:赤岡町まちのホメ残し隊
2001年発行で、もう絶版してしまいました。

ちょっとだけ中身を紹介すると・・・

  『宝石 はん』という看板が出てきます。
  おそらく、お店の看板なのでしょう。
  宝石屋で「はん」というネーミング。どう思います?
  そもそも、なぜ「はん」なのか?
  いや、これは「宝石はん」って言うんだよ、京都弁で!
  え? それじゃ何屋さんなの?
  いや、「宝石」と「はんこ」を売ってるんだよ!

・・・ってな具合で、写真付きで好き勝手言ってます。

こんな感じで、中身は本当にばかばかしいのですが、
なんか不思議な可笑しさがあります。

で、先日、僕のウチの近所で、
こんなのを見つけました。

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よくみると、
「ま」がひらがなで「レ」がカタカナです。
アスファルトを張りなおしたあとの一時的なものなんでしょうが、
「れ」をつくるのが面倒だったんでしょうね。
ならば、最初から「ま」を「マ」にすればよかったのにね。

みなさんも、こんなものを探してみてはいかがですか。
日常が楽しくなること、間違いなし!ですよ。

焦る気持ち

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どうも最近妙に焦ってるもりぞーです。

とも言うのも、趣味でイラストを描いてたりするんですが、
描き仲間の友人が毎夜絵の勉強してたりして、
メキメキと上達してきてるんですよねー。

まあそのこと自体は喜ばしいことなんですが、
その友人も社会人でありながら、
情熱を持って毎日その時間を作って、続けているということが、
今の自分にできていなくて妙に心落ち着かない状態が続いています(苦笑

こう仕事をしっかりこなしつつ、自分の時間を作る。
その大変さを最近よく思い知らされます。

つい先日、歳も1コ増えたことですし、
自分のタイムマネジメントがしっかりできるようになりたいなー。
と、思った今日この頃でした!

定額給付金

| コメント(2)

お久しぶりのたっこです。

噂の定額給付金が、
とうとう私のところにもやってきました!
せっかくなので、なにか有意義な使い方をしたいなぁと
いろいろ考えてみました。


【A案】
普段使うもの(傘、ペン、ノート、タオルetc.)を、
ちょっとリッチに買ってみる。
こういう普段さりげなく使っているものを
12000円で買うってなかなかないですよね。
それをあえてやってみることでちょっと贅沢な気分に。笑

【B案】
12000円を足して、以前から欲しかったものを買う。
以前からすごくほしいのに高くて買えなかった
ワンピースがあるので…。笑

【C案】
おいしいものを食べる。
12000円でケーキとか食べてみたい!
ホールケーキを一人で全部食べるという夢を
かなえるのもよし!笑


12000円でできることって
考えてみると意外とたくさんあるんですよね。
お財布の中に入ってるとすぐなくなっちゃうのに…不思議です。

そして、結局わたしが何に使ったのかというと。

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紙の見本帳セットを買っちゃいました…☆


私、実は紙が大好きなんです。笑
ずっとまえから欲しかったので、この機会に!と思い切って購入!

自分の部屋の一番いい場所に設置して、
もったいないので『一日3冊まで』と決めて
ニヤニヤしながら触ったり眺めたり光に透かしてみたり
使い道を妄想したりしています。

その様子を家族に見られて
『変態!紙オタク!』と罵られてしまいました。笑
でもいいです、オタクって最近いい言葉だなぁって思うし!
変態も否定しませんよーだ。笑
うん、いい買い物ができてとっても満足です!


そして…
私、5月16日からお仕事に復帰できそうです!
わあああい!!やっと!やっと…!!
なんだか久しぶりすぎて、
小学校から中学校に上がるときぐらい緊張しています。笑
腰を万全の状態にするために
しっかりストレッチと筋トレしておきます!

ども。

カロリーっス。

最近は色々とありすぎて、かなり参ってます・・・。

カロリー発祥の胃腸炎は微妙に流行ちゃうし。。。

はたまた、
自転車で転んだおじさんに「大丈夫ですか?」って聞いたら、

「大丈夫な訳ねーだろ!」って切れられるし。

もー散々ですよ・・トホホ・・・。


なんか良いことないんかなぁ~。

あっ!

そういえば、
この間「ディズニーランド行った事ないんですよー」って言ったら、

“化石か!!”

ともいわれたな・・・。

そんなにディズニーランド行ったことある人が現代人なんですかね??

人には興味の有無があるやん。

ただカロリーは人一倍興味って言葉に鈍感なだけですよ。

その代わりと言ってはなんですが、
カロリーは音に敏感です!!

と言っても、パチンコとかパチスロの大当たりの音限定ですが・・・。(ダメ男だね)

話変わって、週末に実家に帰ります。

カロリー一家集結して盛り上がってきます。

ではまた再来週お会いしましょう。ではでは。

最近走っています。

以前から、身辺で公私共々“マラソン”ネタが増えつつあり
そのたびに自分の外掘りが埋まっていくように感じていたのですが

なんせ昔からランニングが大の苦手。
抵抗してきました。

しかしいざ好奇心に負けて走り出したら、
これが思いの他に楽しくてハマリつつあります。


普段歩くのは嫌いではないのですが
やはり走るのとは段違い。

「このお尻の肉は、どんなに言い訳しようと絶対に不要なものだ…」

と確信できたのも、走ったからこそ。

体の無駄なものとか歪みが
走ってみると本当に邪魔に感じるんですよ。

私の体、無駄ばっかりだ…!!

と愕然としつつも、それをちょっとずつ削り、
逆に必要分を加えて、整理整頓していく感じが
今はとっても気持ちがいいのです。

GWに、部屋の大掃除をしてすっきりしたばかり。

次は自分自身の…!!と

昨年は地獄を見た運動会マラソンを前に、
今年は気分が盛り上がりつつある南国猫です。

では、また。

Mother's Day

母の日でしたね。
朝のニュースとかでも特集とか組まれていましたが、
すっかり忘れて当日思い出しました。

急いで花屋にプレゼント買いに行ったのですが当日ですからね。
買い物客でいっぱい。
お花買うのに1時間待ちって何ですか。
地元にはその花屋一軒しかないので仕方ないんですけど
待つことが嫌いなので早々とあきらめ、
ケーキ屋に。
ここも人がいっぱい。
でもケーキを食べたいがために10分ほど並びました。

なんかだんだんと思いやりが薄れているように感じますが
そんなことはないですよ。
たぶん・・・
母に渡したら喜んでもらえたし。
ケーキ美味しかったから良いか!


こんな感じで毎年豪勢にするぞ!と思いながらも
代わり映えのない母の日を送っていますが
いつかサプライズしたいな。

帰郷に涙は禁物

みなさんゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?


私は実家に帰り、旧友と酒を飲み
はしゃぎ過ぎて記憶のないまま帰宅しました。

母親の話によると
酩酊状態で、ほぼ意識のない私を
中学校の同級生が送り届けてくれたそうです。

ありがとう、友よ。

そしてごめんなさい。

酒は呑んでも飲まれるな・・・。

そんなショックな出来事のため
帰りは逃げるように自宅に戻って参りましたが
行きの電車は
これから起こる地獄絵図もつゆ知らず
順調そのもの。

今回の帰郷の友は
『雷桜』宇江佐真理・著
でした。

時代小説ですが、
自然に囲まれての家族愛、恋愛といった内容で
女子向けと言いましょうか。

すごく読みやすくて楽しんでいたのですが
クライマックスで、話に入り込みすぎて
目頭が熱くなってきました!


普段の私ならここは
「少しくらい泣いたって誰も見てないから平気だ
この流れに身を任せてしまえ。物語に集中!」
と思うのですが
なんせ実家の3駅手前、
田舎なのでいつ知り合いに会うやも知れないこの状況で
涙は禁物だ!・・・いたしかたない(少し考え方も時代小説風)。
泣く泣く(←この涙は比喩表現)本を閉じたのでした。


私は電車の中でよく、涙を流しかけますが
(号泣してしまいそうな時はさすがに諦めます)
本を読みながら泣いている人を見たことはありません。

私が電車の中で本を読みすぎていて気づかないのか

はたまた電車の中で泣く私が変わり者なのか

悩んでもキリがないので深くは考えず
また電車の中で泣くであろうジルでした。

ゴールデンウイーク

休みはなかなかどこかに外出できずにいました。

なぜならばウィルス性の胃腸炎にかかってしまい、
もう連休の前半は天気がよかったので
おれはなんてもったいない休みを過ごしているんだ
と悔やんでいました。

それで結局昨日、三郷にできたIKEAに行ってきました。
オープンしてからなかなか行く機会がなくて行けなかったのですが、
友人に連れて行ってもらいました。

もう本当に広くて、枕とそれに合う枕カバーだけ買ったのですが、
お店をグルグルまわり、見つけるだけでも2時間くらいかかってしまいました。

2Fがショールームになっていて、1Fが倉庫みたいになっているのですが、
1Fは見渡す限り家具家具家具でまだ見切っていないんじゃないかなと思います。

棚板などいろいろ選べるようなのでそのうちCDラックを買ってみようかなと思っています。

広告批評

text by 赤様

広告批評という雑誌がある。
世間に出るあらゆる広告に対して、あーだ、こーだ言う月刊誌だ。
CM好きな僕にとっては、この雑誌はたまらないもので、
毎月、発売日が楽しみだった。

それが、先日発売された最終号で、30年の幕を閉じた。
ウェブの影響もあるだろうが、
今は、本や雑誌は売れない時代なのである。

この雑誌は、
広告業界やデザイン関連に携わる人のあいだでは、
確かな認知度のあるものである。
広告は、時代を映し出す鏡であり、時代をリードする牽引車でもある。
イベントやTV番組に、歴代編集長がコメンテーターとしてよく呼ばれることでも、
そのことがわかる。

高度経済成長とともに
広告が街に氾濫し、表現も多様化し、
より個性が極まるにつれ、
本来の趣旨である「伝えること」以外の愉しみ方がでてきた。

『暮らしの視点から、あるいは大衆文化の視点からどうとらえ、
どうみんなの話題にしていくか』
編集長の挨拶が、その雑誌のサイトに出ていたが、
まさに、広告は文化になった。

まあ、でもこの際、
文化どうこうという硬い話しは置いといて・・・、
単純に、テレビを代表に、僕らの目に触れる愉しい広告は、
それだけで僕らを愉快にさせてくれる。

最終刊を迎えた最新号の誌面には、
各企業が最後を惜しむ「広告批評のため」だけの広告が掲載された。
そこには、この雑誌の読者しか目に触れない、愉快な広告があったので、
ここに紹介しよう。

  ※アジロ綴じの本を、しかも携帯で撮ったので見ずらいかもしれませんが・・・

これは朝日新聞の広告。
休刊を惜しむ声を、自社の紙面風に表現。
記事もこのために書かれたもので、
本物っぽくこだわって作っているところが愉しい。
紙面の写真は、初代(上)と二代目(下)の編集長だ。

朝日.jpg

こちらは「通販生活」でおなじみのカタログハウスの広告。
シンプルだが、「らしさ」が存分に漂っている。
CMのBGMに流れる口笛が頭に浮かぶようだ。

通販生活.jpg

そして最後に、
白戸(ホワイト)家のお父さん。
決して「人違い」ではない。
お父さんの目からは、涙がこぼれ落ちているのがにくい演出。

ソフトバンク.jpg

この雑誌がなくなるのは残念だが、
それで愉快な広告がなくなるわけではない。
広告のひとつの役割である「良い印象」を与えるためには、
楽しさというテーマは不可欠なものだからだ。
これからも愉しい広告の出現に期待したい。

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