涼を感じる・・・のつづき

前回のブログで
読み途中だと紹介した
『嗤う伊右衛門』京極夏彦・著は
恐い話ではなく、悲しい話でした。


恐いはず、恐いはず!

四谷怪談が原案なんだから
きっと恐くなるんだと期待しながら読んだのに・・・

実際は悲しくて潔い
最後には泣いてしまう内容でした。


読後感も良いし、登場人物はみんな魅力的で
京極夏彦の作品の中で一番好きな作品になりました。


掘り出し物を見つけたと
喜んでいたけれど

いやいや、全く納涼できていなーい!


身の毛もよだつような
真の納涼本を求めて
本屋の旅に出てまいります。


ジルでした。

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このページは、cmemberが2013年8月 2日 08:39に書いたブログ記事です。

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