6月から続いたセレクション活動にやっと終止符が打たれた。
4か月本当に長かった~
実際には、情報収集活動も含めると年単位の活動なんですけどね
知ってました?中学に上がるタイミングで、小学校から続けていた習い事を
さらに打ち込もうと考えると、チームを探して現チームに推薦をもらったりして
ある程度の試験を受け合格しないと活動するチームが無いのが少年サッカーの実情です。
中学受験とさして変わらないんじゃなか!?
中学の部活動でも出来ない訳では無いのですが、今公立中学では部活動は縮小傾向にあり、
顧問がいないから公式戦に出場できないとか、実質活動がないとか
先生の転勤で状況が変わったりと、どこにでもありそうなサッカー部ですら入ってみないとわからない環境なんです。
一応本人はプロになるつもりで頑張っているので、親としてはただひたすら頑張ることは出来る環境だけは用意してあげたい。
そうなると、部活動は進学する中学では難しく、クラブチームに入る事を目標にしました。
Jリーグ下部組織や名門クラブチームなど星の数程ある訳ですが無理なんで、
我が家の場合、『自律してサッカーを直向きにする』に重きを置いて、
現チームの監督に相談したり、本人と話し合い、練習場所が自転車で30分圏内としました。
学業も疎かにしない、両立を考えての唯一の条件です。
学校が終わって、学習をして、軽くご飯を食べて、19時から練習に参加する。
このルーティンを可能にするためには譲れない条件です。
成績を落とすと、チームでも試合に出させてもらえなかったり、
高校受験で推薦枠が貰えたりするので、学業も大切。
セレクション申し込みをしては、受けに行って、
週3日くらい受けまくって、落ちまくっての繰り返し。
上手な子は山ほどいて、我が子がセレクション受けるレベルにも達していないんだなーと痛感したり
本人も落ちる度に凹むし、プレーに自信をなくして悪循環に陥る。
次だ!次頑張ろう!ってなだめすかしたり、こっちも不甲斐なくてイライラしてきちゃうから「同じことやってても選ばれることはないよ」って無駄に傷つけてしまったりと、親子で苦しい日々を過ごしていました。
行った事もない場所に受けに行くので、連れて行かないわけには行かず、帰宅22時になることもあり
友人たちにも協力してもらったり、家族総出で送迎して中々ハードな日々でした~
最後に第一希望のところに、8回受けて最終セレクションで滑り込み補欠合格通知は頂いたのですが、辞退する方がいないと入団は出来ないので、不合格でも早く連絡こい!って毎日願っておりました。
先日やっと、繰り上げ合格の通知をいただき、本人はもちろんなんですが
自分が思っていた以上にホッとして、久々に泣き崩れました~
も~本当に疲れた。実は苦しかった。多分我が子も。
時期的に受けられるチームも無くなってきたし、サッカー以外にも目を向けてもらった方がいいかな?と考え始めていたので、口出ししなくてよかった~と思って安堵しました。
多分、親が手をかけてあげられるのは、ここまでなのかな?と
少し寂しい気もしますが、せっかくスタートラインに立てそうなので
あとは本人が、頑張っている上手い仲間よりも、さらに頑張って這い上がっていくしかないんだよな~
なんで思いを巡らせて寝ます。